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日別アーカイブ: 2020年5月6日

自粛警察

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巷で噂になっている自粛警察。
これの起源はなんとなく村八分と同じではないかと思う。

田舎に行けば行くほど閉鎖的で知らない人が来るのを嫌う。

自分のテリトリーに入ってくる人に異常に警戒して攻撃してしまう。

コロナ禍にあってこの慣習が役に立っているのは皮肉なことだけど。

私も今回本社のある実家でキャンプをして家の前の海岸でむすこと遊んでいたが、近所に住むお客さんが
『釣りをするのとは辞めてくれんね?』と遠くから大声で言ってきた。

私とはわからなかったようで、私だと分かると手を上げて帰って行った。

なんとも閉鎖的な世の中になったものだ。

実際自分の土地でもなく、誰のものでもないところで人に意見を言うのはおかしな事だが、
これは必要でやっている空気。

なんだかこの先はもっと閉鎖的、差別的な世界になる。

コロナが無ければ私も実家でキャンプはしてないかもしれない。

どこかのキャンプ場でキャンプをしていたと思う。

三密を避けろ→からの外出自粛→強制
私が小学生の頃に陸上に熱い教師が担任になった時のことを思い出す。

朝から校庭を6周自主トレ。

その頃学校では児童の安全性確保のため集団登校を実施していた。
集団登校をしていたら学校に着くのは7時45分から50分頃だったので、それから校庭を6周もすると明らかに自習の時間(8時)に間に合わない。
私が学校に着いた頃には皆、自主トレが終わって好きなことをしていた。

学校に着いてすぐに校庭で走って、それから自習の漢字の書取りをさせられていた事を思い出す。

自主トレという名の強制ランニング

自粛という名の強制外出禁止

近いものがある。

昔から周囲の目が犯罪やモラルの抑止力になっているのはわかるが、今回のコロナ禍の自粛警察についてはどうだかなぁと思う。

1つはテリトリーの問題。
1つはみんなやってるからやるのは当たり前という常識の押し付け。

結構みんな自粛していると思う。

人に迷惑かけないように、人と接しないように気をつけていれば外出自粛そこまで過敏になる必要は無いと思う。

屋外で誰とも接する事なく釣りして帰る人にどうやって移すことができるのか?

途中のコンビニや公衆トイレに寄ったりすれば話はかわるけど。

自粛、自粛、自粛…
もう強制だよ